ACHIEVEMENT
ACHIEVEMENT
会社が「生産性向上」をテーマとしている中、チームの従業員の業務生産性・品質が低下しており、業務に対するコストが増加してしまっていた。
業務の生産性を低下させている要因として、業務のムダやバラつきによるトラブル発生、トラブル発生に担うリカバリー作業など。
業務工数がかかるため、メンバーの稼働がひっ迫され、モチベーションの低下や離任につながっており、悪循環に陥っていた。
この負の循環を打破し、業務の生産性を上げたい。
お客様の満足度を上げるためにも、この現状をどうにかしたいという想いがありました。
過去に業務改善支援のコンサルタントを起用したことがあり、その経験からコンサルタントに対して従業員が苦手意識を持ってしまっている。
その要因としては、コンサルタントがヒアリングを従業員に行い、施策を個人で考え、従業員の想いや考えが組み込まれなかった。
そのため、従業員と一緒に取り組み、自分たちが施策を推し進められるようにしたい。
上の背景と要望、従業員の繁忙期を避けた実施時期など加味した上でプログラムをカスタマイズ。
短期間でかつ従業員を主体とした業務改善を実施できる「働き方改革リーンシックスシグマ」を実施した。
今回リーンリックスシグマを実施した結果、業務の全体像を可視化し、業務の全貌を把握することが出来ました。
業務量・リードタイム増加の原因となっている課題で、すぐに実行できるものを期間内で実施。弊社で自動化ツールを作成、研修を実施することで業務改善を実施いたしました。
案件期間内に対応できなかった課題は、施策を考え実施計画書を作成いたしました。社内で引き続き業務改善施策が実行されています。
メンバーに前向きに主体的に業務改善に取り組むという体験をさせて頂き、「主体的に恒常的に業務改善を行い続けていくチーム」の土壌を作ってくださったことが最大の成果でした。
業務一覧、業務フローなどは、本来必要だけれども無かったものですので、実質的な財産を残してくださりありがたかったです。
上層部にも説明がつき、現場としても感謝できる形でアウトプットとしてドキュメントをしっかり残してくださったことはとても感謝しています。
こちらの想定できる範囲を超えた成果を出してくださり、メンバー個々人にも今後に繋がる色々な経験やツールな知識などのお土産を残してくださり、メンバーにも良い機会をプレゼントできたなと思っています。ありがとうございました。