ACHIEVEMENT
ACHIEVEMENT
人事担当者は、過去に業務改善のためタイムマネジメント研修を実施したが失敗に終わった経験があった。
研修を実施した時期が繁忙期だったこともあり、従業員が業務を押しての受講だったため、
研修中は社員のモチベーションは終始上がらなかった。
研修後も業務への取り組みや姿勢に変化は見られず、成果を得られなかった。
従業員がモチベーションを高く取り組むことが出来る内容で、実施後も従業員自ら業務改善に取り組めるようなものを探されていた。
人を増やすのではなく業務効率を上げて 残業を削減したい。
クライアントの窓口になっている部署は、特に業務量が多い。
繁忙期は、残業が特に多いため、どうにか人を増やさず残業時間を減らしたい。
部署・人による業務量の偏りを平準化したい。
仕事が出来る又は、ベテラン社員には若手にはあまり仕事を任せられないという意識があり、業務を抱え込む傾向にある。
そのため、仕事ができる又は、ベテラン社員に業務が集中しており、どうにか業務量の偏りをなくしたい。
以上の背景と要望を頂き、サービスを課題・要望に合わせてカスタマイズ。
課題解決を達成できる本サービス「働き方改革サービス リーンシックスシグマ」を実施しました。
現状の可視化、改善機会の抽出、施策と計画の立案し、効果創出。
実績に裏打ちされた改善手法・改善組織モデルを現場に合わせて導入。現場の業務改善運動の稼動化と継続を支援。
年齢・役職問わず、社員中心のワークショップ形式で社員間のコミュニケーション促進・モチベーション向上。
チームの創造性を発揮して課題解決を行うために、参加者が自由に発言できることが保証された環境下でファシリテーターの進行で議論を進めていきます。
なお、本取り組みではポストイットやフリップチャート、 ホワイトボード等を使用しながら進めていきます。
改善機会を7つのムダの観点で見つけ出し、5つの改善梃子の観点で ソリューションを出します。
使いこなせるよう、ワークショップにおいて弊社がサポートいたします。
1. 本ワークショップの趣旨説明 (5分)
2. 顧客価値定義 (45分)
3. 阻害要因分析 (45分)
4. ムダ・業務課題分析 (45分)
休憩 (10分)
5. 将来像検討 (45分)
6. 改善方針案抽出・評価 (40分)
7. Wrap Up (5分)
計 4時間
とても良いプログラムでした。
プログラム後に役員が講師に名刺交換を求めたのは今回が初めてです。
それほど良かったということです。
去年受けた研修は一般論で、受講者は「ふーん」という反応で終わり、結局何も変わりませんでした。
本プログラムではお客様の声を基にして皆で意見を出していきましたが、こういうのは初めての試みでした。
1個くらい改善案が出れば良いかなと思っていましたが、受講者から1個どころではなく沢山アイディアが出たのは驚きました。
また、他の部署の話も聞けたのは新鮮でしたし、部署間で前向きな議論ができたのはよかったと思います。
これまでの取り組みでは上位マネジメントからの指示ありきで、現場は「やらされ感」が強く、上手くいきませんでしたが
本プログラムでは上からではなく、現場メンバーから自発的な改善案が出てきたのでぜひ、これを実行に移していきたいです。